2021年12月5日(日)、数日前までずっと寒い日や雨が続いていたんですが、この日は一転して暖かく快晴のもと赤馬館7周年のイベントを実施することが出来ました。ありがとうございました。本記事は当日の様子をレポートとしてご紹介いたします。
赤馬館七年の㐂(よろこ)びを「宗像♥Love♥な皆さま」と共に!
と題した本イベントは、多くの事業者、団体、そして本館を利用してくださる皆さま方と共にこの日を楽しみたい、というテーマのもと、企画いたしました。
イベントは10時からスタートで、これまでのイベントだと11時過ぎくらいから人が動き出すことが多かったのですが、今年は赤間小学校の子供たちが企画したウォークラリー企画「めざせ!赤間っ子!!」があったせいか、朝早くから親子などで訪れる方が多かったように感じます。
子供たちも9時頃から設営を行うなど、赤間宿が朝から企画した子供たちの活気で大人たちも元気をもらいました。
この日、赤馬館では宗像のゆるきゃら「宗像のテンちゃん」が来てくれて、こちらも子供たちから大人気で盛り上がりました。館内ではお食事茶屋とん万さんがこの日準備してくれた特別メニュー「鯛めし鯛茶漬け」「鯛めし雑煮セット」などを提供。テイクアウトメニューやスイーツも充実していて、常に喫茶スペースは賑わっていました。
さらに館内イベントでは11月28日から先行スタートしていた館内クイズラリーも当日行っていました。こちらは唐津街道赤間宿や出光興産創設者、出光佐三氏の歴史を知る内容のものを行っていました。
この日はボランティアガイドさんも終日対応してくださり、クイズがわからない人にもやさしく説明してくれていました。
その奥では赤馬館の体験コンテンツである和装着付け体験などで使用した着物&小物のバザーも行っていました。こちらがかなり安価に着物や小物が販売されていました。
館内はそのような催しなどを行い、お土産物コーナーも多くの人で賑わい、盛況でした。テイクアウトなども行っていたので、館内の密や混雑を避けるためにお隣の勝屋酒造のご協力のもと、斜め向かいの駐車場を当日はフリースペースとしてお借りしてそこに長机や椅子を置かせていただき、休憩や飲食をしていただきました。
このスペースには宗像のものづくりを紹介・販売する「むなこれ」も出店。主にこちらは物販を行い、ラーメンも提供しました。天気も良かったので外での食事や休憩も心地よく、多くの方々が思い思いの時間を過ごされていました。
赤馬館のお隣の勝屋酒造ではお酒の試飲と販売を実施。勝屋酒造さんも所属する赤間商店組合も赤馬館の7周年を祝っていただき、この日を共に盛り上げていくために各お店で様々な企画を行っていただきました。
敷地内で音楽イベントを行ったり、マルシェやフリマをしたりと通りの賑わいを共につくっていただきました。
そして当日のシークレット企画も実施。福岡発のアイドル6人グループで宗像観光大使でもある「ばってん少女隊」がメンバーそれぞれのカラーの和装着付けてこの赤間宿を散策して、いくつかのお店にも立ち寄ってくれました。
前日にワンマンライブを行った翌日なので、体調も気になりましたが、とても元気にお店の方とお話いただいたり、撮影をしてくれました。
彼女たちには当日だけでなくウェブやラジオで当日まで応援隊として本イベントの告知も行ってくれるなど、本当に多くの応援をいただきました。
最後には彼女たちの新曲のポスターと、宗像観光大使のポスター3枚にそれぞれのメンバーのサインを頂きました。赤馬館奥のトイレの手前、お座敷の向かいのスペースに貼っているのでぜひみなさんも見に来ててください。
13時頃からばってん少女隊のみなさんが散策、このあたりが人手のピークを迎え、14時過ぎ頃にウォーキングマスターの伊藤さん主催でグローバルアリーナにも出発点としてご協力いただいたウォーキングイベントに参加した人たちも赤間宿に戻ってきて、15時頃には徐々に人も落ち着いてきました。
この日は例年行われる歩行者天国ではなく、また城山中学校のグラウンドを臨時駐車場とさせていただくことも今年はなく。歩行者や自動車の事故がないよう、人員を入れて通行の補助も行いました。この日は事故やアクシデントもなく、無事にイベントを終えることが出来ました。
16時過ぎには片付けの準備を行い、17時には赤馬館も閉店。その後の熊越池公園での北斗の水くみイルミネーションの点灯式も無事に行われ、全てのイベントが滞りなく行うことが出来ました。
最後に赤馬館を代表して館長よりみなさまに感謝のご挨拶で締めさせていただきます。
ご来場ありがとうございました。好天に恵まれた穏やかな一日の中、赤間宿通りで色々なイベントを開催する事ができました。
連携頂きました各団体の方々には、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
街道の駅赤馬館 館長