宮本秋風の木版画展~神郡宗像の風景~

 この度、街道の駅赤馬館のサロンスペースにて、「宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界遺産登録推進を応援して下さる宮本秋風氏の木版画の作品展示が実現いたしました。 

 精緻を極めた「ぼかし摺り」「キラまぶし」をはじめ、独自の技法を駆使して詩情あふれる作品を創りだす秋風氏。その作品の数々は、ボストン美術館やロックフェラー美術館をはじめ海外の著名な美術館に収蔵されています。

 秋風氏は、下絵を描かずに直接版木に彫り込む姿から、「刀で絵を描く画家」と賞賛されています。自身が思い描く構図をあますことなく作品に反映させるため、彫師・摺師に託すことなく、「描く」「彫る」「摺る」の全ての工程をたった一人で行います。今回の展示は、秋風氏が手掛けた版木を手に取りご覧いただける、またとないチャンスです。

 珈琲を飲みながらゆっくりと作品をご覧いただけるのは、ここ赤馬館だけ!!

  現在販売中のカレンダーと絵葉書に加え、ジグレー版のご購入も可能です。

 みなさまのご来館をお待ちしております。

*ジグレー版とは、オリジナル作品に限りなく近づけた技法です。

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